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田部光子展&近藤竜男展など [展覧会]

 ◇昨日は、いつもお世話になっているギャラリー58さんに遊びに行きました。

 その前に、5月の展覧会の作品制作が順調かどうか[わーい(嬉しい顔)]確認するため(一応、企画担当なので…)秋山さん宅に行き、新作を見せて頂きました。そこには、今までの男爵様とは違う、新しい展開があり、さらなる作品の制作が楽しみになりました。

 作品を見せていただいていたら、テーブルの上にこんなものが…
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 この濃さは昔からだったのですね[わーい(嬉しい顔)]
 そして、マンションの防災委員もしていたことがあるせいか、こんな物も発見。
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 まだまだお宝がありそうですが、銀座に移動し、ギャラリー58さんで23日まで開催されている企画展・田部光子展を見に行きました。田部さんは、秋山さんと同じように前衛芸術に関係して来た方で、リンゴをテーマとして制作しています。気風のよさを感じる、カッコイイ絵です。
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 【作家コメント】

 「たった一つの実在を求めて」

 1963年、今から47年も前、
 初めて林檎をテーマにした作品を作った。
 その題名が“たった一つの実在を求めて”だった。
当時サルトルの実存主義が流行し、わたしもサルトル全集を読破した。
『嘔吐』のロカンタン的力強い敗者の孤独な生き方に共感する。
わたしも失うものは何もない、初めから敗者の美学を生きるつもりでいた。今も。
実在、実存とは何か?
 たった一つの林檎は、わたしではないのか。
 わたしの実在、実存とは?
 とにかく、フーコーの「人生が芸術ではないのか」という問いを解くために
絵を作り続ける人生にしがみついて生きてゆくしかない。

 田部さんによると、銀のりんごの作品シリーズは【受験】と【健康】の願い事をきいてくれるのだそう。騙されたと思って購入した人の息子さんが九大に見事合格したり、田部さんの旦那様が病気で入院していたときに、りんごを作品を飾っていたら快方に向かったなど、その逸話にはことかかないそうです。
 「今、流行の”婚活”には効きますか?」と聞くと、田部さんは「受験と健康にきくのよ~。恋愛はあまり効かないみたい。でも、結婚はふたりでするものだから、2作品並べればきくかも!?(にっこり)」とのことでした。
 受験シーズンのおり、騙されたと思って!?おひとついかが?

 先に来ていたのは、彫刻家の吉野辰海氏。1週間後が70歳のお誕生日だということで、ギャラリー58さんの粋な計らいによって、ミニ誕生会パーティが開催されました。吉野さんも嬉しそうです。
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 ブログ用の写真を撮る、長崎さん(右の手の部分)
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 そのブログはこちら 

 次に、美術家・田中信太郎氏も合流し、ギャラリーユマニテにて開催されている、NY帰りの画家・近藤竜男氏の展覧会に行きました。すると、R70の人々が集結していて、中村宏氏にもお会いし、パチリ!R70の人たちは本当にお元気です[わーい(嬉しい顔)]
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 秋山さんもdalicoも元気をいっぱい貰ったのでした[かわいい]


 
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