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自画像★2012 [展覧会]

 ご無沙汰しております。
 暑い暑いと言っていたのが、急に秋雨となり一気に気温が下がりましたが、皆様お風邪など召していらっしゃいませんか?

 さてさて、あの待ち遠しく思ってた「自画像★2012」@ギャラリー58も来週めでたく初日を迎えます!!!
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 こんな蒼々たるメンバーが集まった自画像展なんて[目]今まであったでせうか!

 期待高まる中、もう作品を納めた作家さんの作品がチラシと、HPにUPされています(ギャラリー58さんより転載)。

 まずは、池田龍雄氏「八十三年年の距離」
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 時間はそれ自体では眼に見えない。
 それは、<ものごと>の移動や変化をとおしてしか見えないのだ。
 これは、わたしが自分の満1歳の映像を引き合いにして、おのれの中を流れ去った今日までの83年という時間を見ようと試みた絵である。

  池田龍雄

 秋山さんと池田さんは大の仲良し[黒ハート]です。待ち合わせはいつもギャラリー58さん。
 いつ行っても(夏期休廊/冬期休廊/定休日(日)あり)最新の若者の現代アートが見られるし[目]銀座のとても便利な所にあります。4Fまで階段を登っていくのですが、それも健康に宜しい。
 このお二人が、健脚なのもそのお陰かもしれません[手(チョキ)]
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 池田氏は特攻隊として17歳で敗戦を迎えるという激動の時代を行きた作家。岡本太郎らのアヴァンギャルド芸術運動に参加し、ずっと第一線で作家活動をされています。最近での活動は、山梨県立美術館(2010年)、川崎市岡本太郎美術館(2010-11年)福岡県立美術館(2011年)。2012年「福島から広がる視点1 池田龍雄展」(原爆の図丸木美術館)などがあります。

 次に石内都氏の作品。
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 現在石内氏はフリーダ・カーロ博物館からの依頼で、フリーダ遺品写真集を準備中。
 フリーダ・カーロの生家を改装したフリーダ・カーロ博物館=ブルー・ハウスにて。

 青色がクールで素敵[ぴかぴか(新しい)]です。
 
 石内都さんご自身もクールビューティ[ぴかぴか(新しい)]です。秋山さんと同じく、ジーンズがお似合いのおしゃれでカッコイイ方[黒ハート]、秋山さんも心から惚れています[exclamation&question]
 おしゃれな二人は絵になります[るんるん]
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 石内氏のプロフィールはギャラリー58さんのHPより転載すると、下記の通りです。

 1947年群馬県生まれ、横須賀育ち。1970年多摩美術大学デザイン科織コース中退。古びた街や身体の傷など「生」の記憶と、時間の痕跡を表現しつづけている。1979年第4回木村伊兵衛賞受賞。

 2005年「mother's 2000-2005 未来の刻印」第51回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本代表。2006年日本写真協会賞作家賞受賞。2008年「ひろしま Strings of Time」広島市現代美術館。2009年写真集「ひろしま」で毎日芸術賞受賞。2012-13年「石内都 絹の夢」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館)。フリーダ・カーロ博物館からの依頼で、フリーダ遺品写真集を準備中。

 じゃあ、我らが秋山さんの自画像はどんなんでしょう?
 
 もうギャラリーには納めたそうですが、それは見てのお楽しみ[ぴかぴか(新しい)]が宜しいようで…。[るんるん]何がでるかな?何がでるかな[るんるん]
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 それにしても、上記2名&秋山氏を含め、蒼々たる方々です。
 他に、赤瀬川原平氏、篠原有司男氏(只今ニューヨーク州立大学ドースキー美術館で展覧会開催中、田中 信太郎氏、中西 夏之、(只今DIC川村記念美術館で10月13日より展覧会開催)中村 宏氏、吉野 辰海氏と、どの作家も美術館で展覧会を開くなど、今でも第一線で活躍し続けていることが素晴らしいです[かわいい]

 赤瀬川氏、池田氏、篠原氏、中西氏、中村氏は11月18日からのニューヨーク近代美術館「Tokyo 1955-1970: A New Avant-Garde」展に出品します。

 またギュウちゃんこと篠原氏の作品は、現在世田谷美術館で開催されている「対話する時間 世田谷美術館コレクションによる現代美術展」にも出品されていますよ。これがまた、勢いがあって楽しい作品です。ご興味のある方は是非、お出かけ下さい。

 何はともあれ、10月1日の「自画像★2012」展は熱気むんむんの展覧会となりましょう。どうぞ、お見逃しなくなく!もちろん生秋山祐徳太子も参上しますよ♩

 最後に、以上の自画像展について、昨日9月22日(土)発行読売新聞「時の余白に」に掲載されています。その結びには”「大変な自分」と出会った人の作品、大人の自画像がそろったことは確かです”とあります。
 「大変な自分」とは、著者・編集委員の芥川さんの文章によると、実は自分と付合うっていうのは大変なことだったのではないか、自分とも他人とも衝突せずにいきてこられたと思っていたが、それは自分自身をごまかしていたのにすぎないのではないかということです。
 非常に含蓄のあるお言葉「自画像、描けますか」はこちらでもご覧頂けます。

 大人の自画像展期待は高まるばかりです。宜しくお願いします!






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