UNKNOWNS [展覧会]
猛暑お見舞い申し上げます
溶解しそうな暑さが続いていますが、皆様ご無事でいらっしゃいますか?
秋山さんは、dalico以上にお元気でいらっしゃいます。
遅くなりましたが、AISHO MIURA ARTSで行われたミニ個展「ラッキー7」も大盛況のうちに幕を閉じることができました。ご来場下さいました皆様、本当にありがとうございました。
秋山さんは、次のグループ展「自画像★2012」に向けて制作の構想中です。
自画像★2012 -9人の美術家による新作自画像と小品展-
●会期 2012年10月1日(月)-10月20日(土)
●休廊日 10月7日(日)、14日(日)
●開催時間 12:00-19:00(最終日17:00まで)
●会場 ギャラリー58 東京都中央区銀座4-4-13 琉映ビル4F
●URL http://www.gallery-58.com/
ということで、昨日は、上記「自画像★2012」でお世話になるギャラリー58さんに遊びに行き、開催されている「稲葉寛乃」展を拝見しました。
糸の重なりによって、繊細な質感と幻想的な雰囲気を醸し出している作品は見応え抜群でありました。8月25日まで開催されています。秋山さん推奨、必見の価値ありの作品です
秋山さんと作家の稲葉さん、逆イナバウアー
しかし、銀座は刺激的でアートな場所だとつくづく思います。
ミキモトのビルには、協賛しているマウリッツハイス美術館展/現在来日中の真珠の耳飾りの少女の絵が!
この絵は昔は「青いターバンを巻いた少女」と呼ばれていたような気がするのですが、2003年の小説の映画化で「真珠の耳飾りの少女」と呼ばれるのが一般化したようです。
そして、ヴィトンのショーウインドーにはヤヨイちゃんの作品が!
刺激を受けたら、「肉球パン」を頂きます猫好きな秋山さんなのに、肉球食べちゃって良いのでしょうか?
そして、東京造形大x慶応義塾大の教授コラボ「UNKNOWNS」展に向かいました。
こちらは、8月20日から25日までギャラリー現と藍画廊2箇所で同時開催されている、東京造形大学絵画専攻教授・近藤昌美氏の企画で、美術評論家/慶応義塾大学理工学部准教授・近藤幸夫 のゼミ合同で行われている、美術の現象の成り立ちに欠かせない、アートを作る人(アーティスト・ここでは東京造形大学の学生さんたち)、語る人(ジャーナリスト・ここでは慶応のゼミの近藤先生と生徒さんたち)、知らせる人(ここでは東京造形大学の近藤先生)たちが、作品と批評の相関を生み出そうという企画です。
以下、藍画廊のホームページより抜粋
『UNKNOWNS』
今回のこの企画は、東京造形大学の教員である私がセレクトした4人と、慶応義塾大学の近藤幸夫ゼミナールの学生とを、一人ずつ組ませて作品と批評の相関を生み出そうという企画である。
「UNKNOWNS」というタイトルどおり、両大学の学生達は、やっとそのスタートラインに立とうとする者たちである。
絵画作品と批評は不可分なものであるが、同世代の制作をする者と美学美術史を学ぶ者が相互に刺激し合いながら、対峙した作品と批評とを同じ空間に投げ出す時、なにがしかの化学反応が起きることを期待して、今展を企画した。
東京造形大学教授 近藤昌美
キュビスムの例をあげるまでもなく、「美術」という現象は、作る人(アーティスト)、語る人(評論家、ジャーナリスト)、知らせる人(ギャラリスト、プロデューサー)によって成り立っていると思う。
どれが欠けても歴史や社会の俎上に表現をあげることはできない。
今回の試みは、学生たちにこのことを体感してもらい将来へと繋げたいという造形大の近藤さんと私の願いがこもっている。
作る側は造形大、語る側は慶應が担当し藍画廊とギャラリー現のご指導のもと展覧会を作ってみたい。
美術評論家/慶応義塾大学理工学部准教授 近藤幸夫 2012年8月
まずはギャラリー現に展示してある、北島麻里子さんの作品を拝見。秋山さんが来たというので、ギャラリーのマダムが作家さんを呼んで下さり、ツーショット!
秋山さん評は、おどろおどろしいのに不思議にカラッとしていて、とても良い将来が楽しみな作家さんだということでした。dalicoもとてもパワーを感じる巧い作品だと思いました。
これ、なんだと思いますか?
飼い犬の遺骨を粉砕して作った”らくがん”だそうです。
他に、こんな作品も、あんな作品(見せすぎると楽しみが減ってしまうの…)でもありました。ご興味をお持ちになった方は是非是非お出かけ下さい。コレクターの方も必見です
そして、藍画廊には、3人の作家の作品が展示してありました。HPには慶応大学の近藤ゼミの生徒さんの作品に対する批評が掲載されています。
藍画廊にいた作家の大久保薫さんと、今回の展覧会の企画をした近藤昌美先生。
大久保さんは、セサミストリートのバートに似た独自の雰囲気を持つ方でした。眼で色々語ってくれました。人体表現をテーマとして、今回もモノクロの人体を大胆に描いていました。批評を読ませてもらうと、「コントロールの及ばない制作を目指し、長い棒に絵筆を括り付けて描いている」という事実が判明そう知って見ると、相当デッサンの上手い方だということがわかります。
秋山さんもその迫力に「いいね〜。モノクロに、この緑があるところがまたいいね〜」と話していました。他に展示されている生井沙織さん、高山夏希さんの作品も力作です。選ばれた4人のうち、3人が3年生だということにも驚きます。
今までありそうでなかったこうした企画が素晴らしく、今後も、第2弾、第3弾と続くことを祈っていますそして、今後のご活躍も期待しております。秋山さんも絶賛していました暑いですが、是非是非お出かけ下さい
その後、4人で飲みに行き、秋山さんは、「近藤さんと近藤さんで混同してしまう*」と、だじゃれを飛ばし、快調な一日でありました。
*注*近藤昌美先生と近藤幸夫先生は、血縁関係にはありません。
溶解しそうな暑さが続いていますが、皆様ご無事でいらっしゃいますか?
秋山さんは、dalico以上にお元気でいらっしゃいます。
遅くなりましたが、AISHO MIURA ARTSで行われたミニ個展「ラッキー7」も大盛況のうちに幕を閉じることができました。ご来場下さいました皆様、本当にありがとうございました。
秋山さんは、次のグループ展「自画像★2012」に向けて制作の構想中です。
自画像★2012 -9人の美術家による新作自画像と小品展-
●会期 2012年10月1日(月)-10月20日(土)
●休廊日 10月7日(日)、14日(日)
●開催時間 12:00-19:00(最終日17:00まで)
●会場 ギャラリー58 東京都中央区銀座4-4-13 琉映ビル4F
●URL http://www.gallery-58.com/
ということで、昨日は、上記「自画像★2012」でお世話になるギャラリー58さんに遊びに行き、開催されている「稲葉寛乃」展を拝見しました。
糸の重なりによって、繊細な質感と幻想的な雰囲気を醸し出している作品は見応え抜群でありました。8月25日まで開催されています。秋山さん推奨、必見の価値ありの作品です
秋山さんと作家の稲葉さん、逆イナバウアー
しかし、銀座は刺激的でアートな場所だとつくづく思います。
ミキモトのビルには、協賛しているマウリッツハイス美術館展/現在来日中の真珠の耳飾りの少女の絵が!
この絵は昔は「青いターバンを巻いた少女」と呼ばれていたような気がするのですが、2003年の小説の映画化で「真珠の耳飾りの少女」と呼ばれるのが一般化したようです。
そして、ヴィトンのショーウインドーにはヤヨイちゃんの作品が!
刺激を受けたら、「肉球パン」を頂きます猫好きな秋山さんなのに、肉球食べちゃって良いのでしょうか?
そして、東京造形大x慶応義塾大の教授コラボ「UNKNOWNS」展に向かいました。
こちらは、8月20日から25日までギャラリー現と藍画廊2箇所で同時開催されている、東京造形大学絵画専攻教授・近藤昌美氏の企画で、美術評論家/慶応義塾大学理工学部准教授・近藤幸夫 のゼミ合同で行われている、美術の現象の成り立ちに欠かせない、アートを作る人(アーティスト・ここでは東京造形大学の学生さんたち)、語る人(ジャーナリスト・ここでは慶応のゼミの近藤先生と生徒さんたち)、知らせる人(ここでは東京造形大学の近藤先生)たちが、作品と批評の相関を生み出そうという企画です。
以下、藍画廊のホームページより抜粋
『UNKNOWNS』
今回のこの企画は、東京造形大学の教員である私がセレクトした4人と、慶応義塾大学の近藤幸夫ゼミナールの学生とを、一人ずつ組ませて作品と批評の相関を生み出そうという企画である。
「UNKNOWNS」というタイトルどおり、両大学の学生達は、やっとそのスタートラインに立とうとする者たちである。
絵画作品と批評は不可分なものであるが、同世代の制作をする者と美学美術史を学ぶ者が相互に刺激し合いながら、対峙した作品と批評とを同じ空間に投げ出す時、なにがしかの化学反応が起きることを期待して、今展を企画した。
東京造形大学教授 近藤昌美
キュビスムの例をあげるまでもなく、「美術」という現象は、作る人(アーティスト)、語る人(評論家、ジャーナリスト)、知らせる人(ギャラリスト、プロデューサー)によって成り立っていると思う。
どれが欠けても歴史や社会の俎上に表現をあげることはできない。
今回の試みは、学生たちにこのことを体感してもらい将来へと繋げたいという造形大の近藤さんと私の願いがこもっている。
作る側は造形大、語る側は慶應が担当し藍画廊とギャラリー現のご指導のもと展覧会を作ってみたい。
美術評論家/慶応義塾大学理工学部准教授 近藤幸夫 2012年8月
まずはギャラリー現に展示してある、北島麻里子さんの作品を拝見。秋山さんが来たというので、ギャラリーのマダムが作家さんを呼んで下さり、ツーショット!
秋山さん評は、おどろおどろしいのに不思議にカラッとしていて、とても良い将来が楽しみな作家さんだということでした。dalicoもとてもパワーを感じる巧い作品だと思いました。
これ、なんだと思いますか?
飼い犬の遺骨を粉砕して作った”らくがん”だそうです。
他に、こんな作品も、あんな作品(見せすぎると楽しみが減ってしまうの…)でもありました。ご興味をお持ちになった方は是非是非お出かけ下さい。コレクターの方も必見です
そして、藍画廊には、3人の作家の作品が展示してありました。HPには慶応大学の近藤ゼミの生徒さんの作品に対する批評が掲載されています。
藍画廊にいた作家の大久保薫さんと、今回の展覧会の企画をした近藤昌美先生。
大久保さんは、セサミストリートのバートに似た独自の雰囲気を持つ方でした。眼で色々語ってくれました。人体表現をテーマとして、今回もモノクロの人体を大胆に描いていました。批評を読ませてもらうと、「コントロールの及ばない制作を目指し、長い棒に絵筆を括り付けて描いている」という事実が判明そう知って見ると、相当デッサンの上手い方だということがわかります。
秋山さんもその迫力に「いいね〜。モノクロに、この緑があるところがまたいいね〜」と話していました。他に展示されている生井沙織さん、高山夏希さんの作品も力作です。選ばれた4人のうち、3人が3年生だということにも驚きます。
今までありそうでなかったこうした企画が素晴らしく、今後も、第2弾、第3弾と続くことを祈っていますそして、今後のご活躍も期待しております。秋山さんも絶賛していました暑いですが、是非是非お出かけ下さい
その後、4人で飲みに行き、秋山さんは、「近藤さんと近藤さんで混同してしまう*」と、だじゃれを飛ばし、快調な一日でありました。
*注*近藤昌美先生と近藤幸夫先生は、血縁関係にはありません。
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