Photo Taipei 2009 DAY2 [展覧会]
今日は休日なので、早めのクリスマス会が多いのでしょうか?スーパーやDean&Delucaでは、クリスマスっぽいものが並んでいました
さて、Photo Taipei の2日目です。オープンが12時からなので、午前中を有効活用ということで、アートフェア台北のプロジェクトマネージャーのEさんに、TAIPEI FINE ARTS MUSEUM(台北市立美術館)に連れて行って貰いました。
丁度、台湾のナンバーワンアーティスト・北京オリンピックのビジュアルディレクターも勤めた蔡國強 Cai Guo Qiang サイ・グォチャン の展覧会が開催されており、その迫力のある作品群には鳥肌が立ちました。もう一度ゆっくり見に行きたいというほど、素晴らしいものです!こんなに蔡國強氏の作品が集められたのは、台湾ならではではないでしょうか?一度この眼で見たいと思っていましたが、とってもラッキー!
ほんとに、ほんとに素晴らしいです!格安ツアーで1泊2日でいいので、騙されたと思って是非行って見て下さい損は無いと思いますよ~
現地の鹿酒を手にする秋山さん。「気合だ~~~っ!」
写真撮影が許可されている作品もありましたので、紹介しますと、「不合時宜:舞台一(Inopportune:Stage One)エントランスからイキナリ迫力ある作品を吊り下げています。2004年の作品です。
「すごいね~~~、インド人もビックリ(゜o゜)」
世界のアートフェアを廻る石鍋さんは、グッゲンハイムでこの作品を見たそうですが、グッゲンハイムの方が天井の高さがあって、さらに迫力あったそうです。
ちなみにグッゲンハイム美術館では、こんな感じだったようです。
今日は小雨ですが、美術館のテラスには「文化大混浴:為二十世紀作的計劃(Cultural Melting Bath:Project for the 20th Century)のインスタレーションが…。1997年の作品です。
予約をすると入れるそうです。予約はこちら→
「予約してないけど、はいっちゃいましょう!」
「日台文化大混浴」とあいなりました
もうひとつ、屋外に撮影可の作品郡がありました。今年の作品で、作りかけというか作っている最中かのような作品です。
「台北収租院 Taipei’s Rent Collection Courtyard」図録を購入したのですが、中国語だけなのでよくわかりませんが、作品を見ると、貧しい人たちが強制労働をさせられているようなシーンが制作されており、作品のひとつひとつが完成されていないのに(あるいは、わざと完成させていないのに)まるで生きているかのようなリアルさです。
調べると、この作品は1999年のベネチア・ビエンナーレで「ヴェニスの家賃取立ての中庭」として展示した粘土彫刻で、その後、NYでも「New York's Rent Collection Courtyard NYでの家賃(地代)取り立ての中庭(コートヤード)」として制作展示、その場で作って展示後破壊して撤去しているようだ)。
作家が9歳の時に文化大革命がおきた時の格差社会と、現代の格差社会を表しているとか。
ほんと、今にも動き出してきそうな眼力です。
ここにも眼力のある人が!う、動いている!あ、秋山さんか。
他にも、写真に撮ってお知らせしたくなる作品ばかりです。
「不合時宜:舞台二(2004)」
等身大の虎に無数の矢が刺さっています。
「Head On」(2006)99匹の狼達が見えない壁に激突して倒れています。写真でしか見たことがありませんでしたが、ド迫力!鳥肌ぶわ~~~っ。
以上のどちらも、剥製にしかみえないのですが、どちらも綿密なコピーで、フェイクですのでご安心ください。
あ~っ、すごく良かった!と、出ると台北の警察署、異国情緒ですね。
秋山さん 「面白いから撮っておきなさい!」「はい!」
良い芸術に触れると、お腹が空きます。世界BEST10レストランの「県泰豊」に連れて行ってもらいました
偶然にも、秋山さんに声をかける人が!?「エノ忠さんか?」と、思いきやNYで大活躍中の画家・日影眩さん。日本で展覧中なので、台北に遊びに来たんだそうです。奇遇ですね。
県泰豊は、日本でも小籠包でお馴染みですが、鳥肉のスープがとっても美味しかったです♪
そんなこんなで、そろそろPhoto Taipei のオープニングの18時が近づいてきます。前日に廻れなかった5Fなど早めに行って、様子を見ることに…。
あらら、秋山さんの犬の写真と同じ、エリザベスカラーのお犬様がいらっしゃいます。
なんと、なんと、アラーキーのお写真も!
動物と人間の合体!キモカワイイ!?コワキモイ?
持ってけ泥棒!のギャラリー。インクジェットプリントした中からどれでも無料で持っていけます。
今回はPHOTOの分類で映像作品も展示されていました。ベットに横になりつつ、天井に映し出されたモノクロの作品。こんなの家の寝室にあったらいいですね。
やっとひと回りすると、もうすぐ18時、パーチイの時間になるではないですか!ってことで、いつも綺麗にお着物をお召しの石鍋さんにご協力頂いて、伝家の宝刀?の持参した中国服を着用。
ハイ、チーズ!
パーティ、もう始まっていた!
日中韓衣装対決!?
ド派手な衣装は、人目を惹き、カメラマンが寄って来ます。
また寄って来ます。
なにやらチェアマンたちが、中国語で挨拶しています。
静かに聞く日本から行ったギャラリーの皆さん。日本在住のフランス人のFさんが、「言葉のわからない人たちが静かに聴いて、言葉のわかる人たちは聞いちゃいないよ~」と面白いことを言います。
確かに、言葉のわかる人たちは聞きながら、食べていたのか、お話が終わったら、料理はものの見事に無くなっていました(涙)。
しかし、目立ちましたなぁ。
「宣誓!これからも、ハプニングに精を出すことを誓います!」
秋山さん「ラストエンペラーの写真撮っておいて!」「はい!(ラストエンペラーだったのか)
ご機嫌で石鍋さんと夕食へ。
今日はどんなの食べましょうか。鮮魚が氷に突き刺さっていますよ!
「これは面白い!」ついに、ライカ同盟・秋山さんが写真撮影をしました。「ライカ持ってくりぁ良かったよぉ」と残念そう。
どんな写真を撮っているのでしょう?こんなのでしょうか?
ここでも美味しい台湾料理に舌鼓をうち、乾杯!お疲れ様でした&お世話様でした。
以上で、2日目は終わりです。最後までお読みいただき有難うございました。
3日目は午後の便までの半日の行動をUPします。宜しくおつきあい下さい。
さて、Photo Taipei の2日目です。オープンが12時からなので、午前中を有効活用ということで、アートフェア台北のプロジェクトマネージャーのEさんに、TAIPEI FINE ARTS MUSEUM(台北市立美術館)に連れて行って貰いました。
丁度、台湾のナンバーワンアーティスト・北京オリンピックのビジュアルディレクターも勤めた蔡國強 Cai Guo Qiang サイ・グォチャン の展覧会が開催されており、その迫力のある作品群には鳥肌が立ちました。もう一度ゆっくり見に行きたいというほど、素晴らしいものです!こんなに蔡國強氏の作品が集められたのは、台湾ならではではないでしょうか?一度この眼で見たいと思っていましたが、とってもラッキー!
ほんとに、ほんとに素晴らしいです!格安ツアーで1泊2日でいいので、騙されたと思って是非行って見て下さい損は無いと思いますよ~
現地の鹿酒を手にする秋山さん。「気合だ~~~っ!」
写真撮影が許可されている作品もありましたので、紹介しますと、「不合時宜:舞台一(Inopportune:Stage One)エントランスからイキナリ迫力ある作品を吊り下げています。2004年の作品です。
「すごいね~~~、インド人もビックリ(゜o゜)」
世界のアートフェアを廻る石鍋さんは、グッゲンハイムでこの作品を見たそうですが、グッゲンハイムの方が天井の高さがあって、さらに迫力あったそうです。
ちなみにグッゲンハイム美術館では、こんな感じだったようです。
今日は小雨ですが、美術館のテラスには「文化大混浴:為二十世紀作的計劃(Cultural Melting Bath:Project for the 20th Century)のインスタレーションが…。1997年の作品です。
予約をすると入れるそうです。予約はこちら→
「予約してないけど、はいっちゃいましょう!」
「日台文化大混浴」とあいなりました
もうひとつ、屋外に撮影可の作品郡がありました。今年の作品で、作りかけというか作っている最中かのような作品です。
「台北収租院 Taipei’s Rent Collection Courtyard」図録を購入したのですが、中国語だけなのでよくわかりませんが、作品を見ると、貧しい人たちが強制労働をさせられているようなシーンが制作されており、作品のひとつひとつが完成されていないのに(あるいは、わざと完成させていないのに)まるで生きているかのようなリアルさです。
調べると、この作品は1999年のベネチア・ビエンナーレで「ヴェニスの家賃取立ての中庭」として展示した粘土彫刻で、その後、NYでも「New York's Rent Collection Courtyard NYでの家賃(地代)取り立ての中庭(コートヤード)」として制作展示、その場で作って展示後破壊して撤去しているようだ)。
作家が9歳の時に文化大革命がおきた時の格差社会と、現代の格差社会を表しているとか。
ほんと、今にも動き出してきそうな眼力です。
ここにも眼力のある人が!う、動いている!あ、秋山さんか。
他にも、写真に撮ってお知らせしたくなる作品ばかりです。
「不合時宜:舞台二(2004)」
等身大の虎に無数の矢が刺さっています。
「Head On」(2006)99匹の狼達が見えない壁に激突して倒れています。写真でしか見たことがありませんでしたが、ド迫力!鳥肌ぶわ~~~っ。
以上のどちらも、剥製にしかみえないのですが、どちらも綿密なコピーで、フェイクですのでご安心ください。
あ~っ、すごく良かった!と、出ると台北の警察署、異国情緒ですね。
秋山さん 「面白いから撮っておきなさい!」「はい!」
良い芸術に触れると、お腹が空きます。世界BEST10レストランの「県泰豊」に連れて行ってもらいました
偶然にも、秋山さんに声をかける人が!?「エノ忠さんか?」と、思いきやNYで大活躍中の画家・日影眩さん。日本で展覧中なので、台北に遊びに来たんだそうです。奇遇ですね。
県泰豊は、日本でも小籠包でお馴染みですが、鳥肉のスープがとっても美味しかったです♪
そんなこんなで、そろそろPhoto Taipei のオープニングの18時が近づいてきます。前日に廻れなかった5Fなど早めに行って、様子を見ることに…。
あらら、秋山さんの犬の写真と同じ、エリザベスカラーのお犬様がいらっしゃいます。
なんと、なんと、アラーキーのお写真も!
動物と人間の合体!キモカワイイ!?コワキモイ?
持ってけ泥棒!のギャラリー。インクジェットプリントした中からどれでも無料で持っていけます。
今回はPHOTOの分類で映像作品も展示されていました。ベットに横になりつつ、天井に映し出されたモノクロの作品。こんなの家の寝室にあったらいいですね。
やっとひと回りすると、もうすぐ18時、パーチイの時間になるではないですか!ってことで、いつも綺麗にお着物をお召しの石鍋さんにご協力頂いて、伝家の宝刀?の持参した中国服を着用。
ハイ、チーズ!
パーティ、もう始まっていた!
日中韓衣装対決!?
ド派手な衣装は、人目を惹き、カメラマンが寄って来ます。
また寄って来ます。
なにやらチェアマンたちが、中国語で挨拶しています。
静かに聞く日本から行ったギャラリーの皆さん。日本在住のフランス人のFさんが、「言葉のわからない人たちが静かに聴いて、言葉のわかる人たちは聞いちゃいないよ~」と面白いことを言います。
確かに、言葉のわかる人たちは聞きながら、食べていたのか、お話が終わったら、料理はものの見事に無くなっていました(涙)。
しかし、目立ちましたなぁ。
「宣誓!これからも、ハプニングに精を出すことを誓います!」
秋山さん「ラストエンペラーの写真撮っておいて!」「はい!(ラストエンペラーだったのか)
ご機嫌で石鍋さんと夕食へ。
今日はどんなの食べましょうか。鮮魚が氷に突き刺さっていますよ!
「これは面白い!」ついに、ライカ同盟・秋山さんが写真撮影をしました。「ライカ持ってくりぁ良かったよぉ」と残念そう。
どんな写真を撮っているのでしょう?こんなのでしょうか?
ここでも美味しい台湾料理に舌鼓をうち、乾杯!お疲れ様でした&お世話様でした。
以上で、2日目は終わりです。最後までお読みいただき有難うございました。
3日目は午後の便までの半日の行動をUPします。宜しくおつきあい下さい。
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